臨床検査技師情報の「臨床検査技師になりたい!」です。

将来、なりたい職業

小さい頃は、みんな、いろいろな夢を持ちます。「プロ野球の選手になりたい」「パティシエになりたい」「総理大臣になりたい」「メイクアップアーティストになりたい」など、自分の才能や能力とは関係なしに、いろいろな夢が語れるからです。でも、実際には、中学校くらいから、自分の能力や才能に気付き始めます。限界が見え始めてくるのです。これは、少なからず悲しいことですが、夢が目標に変わるのか、夢が夢のままで終わるのか、このあたりの年齢で気づかないといけないとも思います。高校を選ぶときに、普通科に行くのか、専門的な科を選択するのか、そこでも将来、なることができる職業がある程度決まってきます。現実的に自分に合う職業を探すときになると、今まで知らなかった職業というものが見えてきます。「臨床検査技師」という職業も、そういう時点にならなくてはあまり知られない職業だと思います。わたしが実際にこの職業について知ったのは、姉の影響でした。姉とはずいぶん年齢が離れているので、わたしにとって姉はあこがれの存在でした。その姉が大学受験をするというときに、「将来、臨床検査技師の資格を取りたいから、大学に行きたい!」と言ったのです。初めて耳にする職業で、どんなことをするのか、どういう資格なのか、聞いただけではさっぱりわかりませんでした。でも、姉が「なりたい!」というくらいだから、おもしろそうな職業なんだろうと思いました。

どうして、臨床検査技師になりたいと思ったのか?

姉に「どうして、臨床検査技師になりたいと思ったの?」と聞いてみました。そうしたら、返ってきた答えは意外なものでした。姉は、本当は医者になりたかったのです。医者になるには、学校の勉強はもちろん、常にトップクラスでなくてはなりません。医学部にいければいいというものではなく、国家資格を取得するには、また、かなりの頭脳が必要になります。しかし、姉の成績はそこまでの上位ではなく、努力でどうにかなるレベルでもありませんでした。その時に姉も、いろいろな資料を調べたのだそうです。そうして、医療技術者の存在を知りました。医者だけが医療に携わるのではなく、たくさんの医療技術者が医療に携わっているのです。薬剤師や看護師をはじめとする医療技術者の中でも、「臨床検査技師」に心惹かれたのだそうです。なぜなら、臨床検査技師が検査した結果をもとに、医者は病気の有無を判断したりするからです。臨床検査技師の仕事の責任の重さに魅かれたのだそうです。